電子書籍が悪だということを全力で伝えよう
こんにちは。
皆さんは本読みますか?
僕は本が結構好きですが、電子書籍をどうしても買う気になれません。
理由としては、
- 単純に紙が好き
- 目と頭が疲れそう(仕事でもPCを多用するため大好きな読書の時くらい電子機器嫌だ)
- 価格が高い
みたいなところです。
でも実際に使ったことはなく、その善し悪しを本気で検討したことはありません。そこで今回はいまだに電子書籍を買っていない自分を正当化するために全力で電子書籍を批判したいと思います。
電子書籍の悪いところ
1.目と頭が疲れる
電子書籍の使用が前頭脳にどのような影響を与えるのか皆さんは考えたことがありますか。僕はありません。
岐阜医科科学大学、福井大学、名古屋大学が共同で行った実験によると、電子書籍は紙の書籍の約1.5倍ほど前頭脳を使うそうです。
そしてこの原因についての考察が面白いんですよ。
実験参加者は紙書籍時にも共通して構文処理を行ってい ることが想定できるため,電子書籍時に認められた有意 な活性は,過剰活性であると解釈することができる。 この過剰活性の原因については,書籍の種類(観察方 法の違い)が影響していると考えられる。今回の検証で 使用した自発光方式のタブレット PC は,室内光がなく とも読書などの作業ができる利点を有する。しかし,こ れら機器の使用は眼疲労を起こしやすいとされており (24),その原因としてまばたき回数の減少,一般的な据え置き型ディスプレイよりも観察距離が近くなること や,また近年ではディスプレイより発せられる 460 nm 付近の短波長光(いわゆるブルーライト)(25) の影響 が示唆されている。
つまり、構文処理は紙でも電子書籍でもしているからこの活動量の差は「過剰活性」であり、この原因はタブレットから出ているブルーライトの影響だよ。という考察ですね。
また,機能活性と血流量は相関関係にあることから,前頭前野は相対的に血流が増加したと考えられる。
ここもポイントです。この機能活性によって前頭脳は血流が増加してしまっているんです!これ何が問題かというと眠りを妨げてしまうんですよ。
睡眠は覚醒状態から徐々にノンレム睡眠に移行していきます。ノンレム睡眠の時は血流が減少しています。だから電子書籍の使用によって血流が増加してしまうとノンレム睡眠になりにくくなってしまいます。
結論、電子書籍は頭も疲れるし眠れなくなる!ということです。
2.価格が高い
電子書籍はKildleなんかが有名ですね。Amazonで調べてみるとだいたい5,000円前後です。これを高いか安いかと取るかは人次第だと思います。
確かに電子書籍があれば重い本を持ち歩く必要が無くなりますし、紙の本より安く購入することもできるでしょう。
ただ、本の量は紙に負けるし何より頭も疲れて眠れなくなるんですよ!!
まとめ
以上、電子書籍は頭も疲れて眠れなくなる!という話でした。価格については感じ方に個人差があるので何とも言えませんが、僕はお金を払って疲れたくありません。
参考
https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjh/73/1/73_39/_pdf/-char/ja