【感想】ウェルスナビCEO柴山さん著「これからの投資の思考法」
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海外の富裕層や機関投資家にとってスタンダードな資産運用は、「長期・積立・分散」。
ところが、なぜ日本ではその王道的手法が根づいていないのでしょうか?
そして、なぜ若い世代こそ資産運用をすべきなのでしょうか?
どのような資産運用が理想で、どうすれば実践できるのか……。
財務省、マッキンゼー、起業と一貫して「お金の仕事」に携わり、みずからの収入や資産もジェットコースターのようにアップダウンする中で考えた
投資の思考法と具体的な手法をお伝えする1冊
きっかけ
もともと投資について知りたいなーとか投資若いうちからやりたいなーという想いはあった。
そんな折社内で投資についてお話したタイミングがあり勉強するなら今だとなる。
で、ふとAmazon置き場を見ると社長がこの本を買っていたのでまずはこの本から読むことにした。
感想
これから投資を始めたいと思ってる人に最適な本だと感じた。「長期・積立・分散」という投資の基本を著者の身の回りに起きた衝撃的な原体験を例にしながら分かりやすく教えてくれる。
みなさんはお金との付き合い方ちゃんと分かってますか?
はい。と言えない人は読んでみると良いのではないでしょうか(笑)
僕は読み終わって、これからもっと投資勉強したいなという意欲と、4月入社したら少しずつ投資に回そうという気持ちになった。
ちなみに投資を始める最初の1歩は資産運用の目標を決めることらしい。
この本で個人的に一番印象に残っていることは、著者が実践している"お金を通じて自由になるための3つのルール"である。すごく共感できた。肝に銘じたい。
1,若いうちは自己投資で可能性を広げる
2,働かなくても2年間やっていける蓄えをつける
3,収入が増えても生活水準を上げすぎない