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【アフィリエイター向け】ネット広告媒体の種類とその特徴,運用方法を徹底解説

こんにちは。

 

僕は普段D2Cをやっています。前職はネット専業広告代理店でした。

 

そのため、特にアフィリエイターさんが盛んに参入しているD2C商材(飲む日焼け止め、サプリ、コンプレックス商材など)でどのようにネット広告を回せば利益が出せるかのノウハウがかなり蓄積できています。

 

ちなみに、アフィリエイト x ネット広告でどのように利益を出すかというと、

 

例えば成果単価10,000円のアフィリエイト商品があるとします。これをネット広告を出稿して1件9,999円以下で獲得できれば利益が出ます。この差分が大きければ大きいほど良いわけです。

 

いわゆるアービトラージですね。

 

今回はこのビジネスを行う上で欠かせないネット広告の媒体を、アフィリエイトで使用する目線に絞って紹介していこうと思います。

 

大前提

大前提の広告運用方針として、ターゲティングはブロード配信(ターゲティングをせずに全ての人に広告配信をするやり方)とリターゲティング(一度サイトに来訪したユーザーに対して再配信)のみです。僕が3年間やってきた経験から最もこれが良いと思っています。

 

理由は、ターゲティングをするとCPMが高くなるからです。D2Cのアフィリエイトでは誰かに高いお金をかけて狙い撃ちして広告を配信するよりも安いお金で広く広告を配信した方が獲得単価が安くなります。

 

かっこよく言うとターゲティングして高騰するCPCをCVRの上昇がカバーできないからです。

もっと言っちゃうとそもそもCVRが上がらない時も多いです。

 

リターゲティングは取れます。もはやネット広告ではやらない時はありませんね。笑

 

ですので、これから媒体を紹介していきますがターゲティングの話は省略させて頂きます。

 

 

Google

GDN

GDNは豊富なターゲティングと豊富な配信面が特徴です。

GDNの勝ちパターンとしては、アプリ面を除外した全てのWEB面にブロードで配信し、記事に来訪したユーザーをリターゲティングしていくやり方です。

 

このやり方で配信するGDNが全ての媒体の中で最もオススメです。何からやるか迷ったらGDNから始めてみてください。

 

Gリスティング

リスティングは基本商標ワードはNGなことが多いです。そのためアフィリエイトをする時は「比較サイト」を制作してリスティングをすることが多いです。

 

運用の仕方は基本的には他のリスティングをするときと同様になってきます。

 

Yahoo!

YDN

YDNは比較的GDNと似ています。違いは、比較的女性が訪れるWEBサイトを配信先として多く持っていて女性向けの商品でアフィリエイトをするときにオススメです。

 

特にYahoo!トップ面へのインフィード広告は高CVRです。

Y!リスティング

基本的にはGoogleのリスティングと同様です。ただこちらの方が獲得単価が高くなる傾向にありますので落ち着いてから始めるのが良いです。

 

Facebook & Instagram

Facebookの広告マネージャーを利用するとFacebookだけでなくInstagramへも配信ができます。

 

実はデフォルトではInstagramへも配信されるよになっていて獲得のほとんどがInstagramのストーリーです。これはインプレッション単価が安いからです。

 

Facebookは他多くの広告媒体と違いインプレッション課金のため、インプレッション単価を低くする運用が基本になります。

 

方法は主に「日予算を抑制する」「オリジナルの広告画像を使用する」などです。特に広告画像は何度もテストしてインプレッション単価の低いものを探っていく必要があります。

 

Twitter

いかにRTされやすい広告を作れるかが鍵となります。それもあってか他の広告媒体と比べ「比較記事」の広告配信が多いように思います。

 

その他ANDW

最近よく聞くのだとBuzzVideo、スマニュー、Gunosyなどがありますが、個人では難易度も高いので無視して上に紹介した広告媒体に集中しましょう。